touch　care　clover

遅くなりましたが
新年 あけましておめでとうございます。



クリスマス、年賀状、大掃除…
アレヨアレヨとお正月を迎え、
子どもたちの冬休みも明日が最後になりました。

みなさま、1年の終わりと始まり。
どんな風に過ごされていましたか？

わたしは、
いつも仕事や家事にバタバタしてしまうので
年末年始は SNSやパソコンから離れ
家族や友人たちとの 目の前の時間に
ただただ 浸った 静かな時間でした。




毎年 巡ってくる クリスマスやお正月も
子どもたちとの成長と共に
少しずつ 会話やすることが違ってきます。

今年は 4歳の長男が
『おとしだま って おかねを おとすこと？』と
しきりに 聞いてきました。

同じことの繰り返しのような毎日でも
こんな節目には
改めて子どもたちと生活する日々を
愛おしく感じます。





教室でお会いする皆さまにはお話していましたが
昨年は 持病を克服するために
日々の 食事を大きく変えました。

最初に取りかかったのは
水、お米、調味料、調理器具を変えること。

そのほかにも、鍼灸院に週1で通ったり
生活のあり方を見直したり。

1年間 とにかく続けてみることが
去年の目標でした。

年末に主人と話したのは
「一年で大きく変わったね。」ということ。

それは、まだまだ目に見えるものではないけど
意識というか 心のあり方、向かう方向が
大きく変わってきたと思います。

よく『食べ物を変えると人生が変わる』といいますが、
ほんの少し それを 身をもって感じ始めた一年でした。

でも、同時に、
食事療法で病気を治すということは
簡単なことではないということも思い知りました。



食事療法をするということは
お料理するのも 食べるのも 片付けるのも
今まで以上に 時間がかかります。

それが三食ともなれば
1日中 台所から離れられません。

お仕事もしたいし、他にも家事はたくさんあるし、
友人たちとも遊びたいし。


これまで、お仕事も家事も、人との関係も、
少しくらいの無理は当たり前だったし
睡眠を削れば なんとかなる
と思っていたわたしにとって、
自分の身体を第一優先にすることは
簡単ではありませんでした。

むしろ、身体を大切にしようとすれば
いろいろなモノゴトを手放す必要がありました。

去年は本当にたくさん葛藤をしながら
食と向き合い、カラダと向き合ってきましたが、
そのおかげで 今は 身体も心も
以前より自由で軽くなったのを実感しています。

長い年月をかけて 進行してきたわたしの持病。

返って行くのには
同じくらいの年月がかかることも覚悟しています。

でも、この道を返ることができたら、
わたしの人生は大きく大きく変わるはず。

そのワクワク感と 挑む勇気は
子どもたちが幼い今だからこそ
沸き上がってくるのです。

やりたいことはたくさんあるし
お金も地位も名誉もほしいけど（笑）
どうしても譲れないものは
ただただ 子どもたちの母として
元気に歩けるようになりたい。
ということだと
一年かけてわかりました。


・・・・長くなりましたが

ということで
2017年は 食を通して 身体が変化していけるよう
「自身の闘病生活」を優先した生活を
続けさせていただきます。

その中で cloverの教室において
手放すもの、守るもの、新しくするものを
見極めていきたいと思っています。


みなさまとお会いできる教室数は
少なくなりますが
今年はcloverの10年目でもあります。

今まで以上に 大切に大切に
教室を開催させていただこうと思っています。


新年のはじまり。

教室に参加してくださる方や
このブログを読んでくださる方々に
改めて感謝の想いをもちながら…

今年もcloverをどうぞよろしくお願いします。


2017 篠原優美



１月の教室はすべて満席となっております。。
ありがとうございました。