touch　care　clover

先日、
３歳のお兄ちゃんと、３ヶ月の弟という、
「兄弟」でのマッサージをしました。

ママが一人だと、
お兄ちゃんは遊んで待つことになるのですが、
「おばさん」に当たる方が一緒に来てくださったおかげで、
二人一緒のマッサージが実現しました！！

兄弟で、
手をつなぎ、見つめあってマッサージを受けていましたよ♪




３ヶ月の赤ちゃんは、
最初、裸にされたので、
お風呂に入れると思っていたようで、
マッサージはイマイチ乗り気じゃなかったのですが、
次第に　カラダがリラックスしてきて、
最後には、くた～っと眠りに入っていきました♪

また、
３歳のお兄ちゃんは、
手遊びをしてニッコリ。
マッサージをしてニッコリ。
とにかく気持ちよさそうに・・・うれしそうにしていて、
マッサージが終わっても、起きようとはしませんでした♪


その後、
お茶を飲んで、ママたちとお話をしていると、
「おねえちゃん、このおにんぎょうかしてください。」と、
言ってきたお兄ちゃん。

何をするのか見ていたら、
人形相手に、今度は自分がマッサージをしてあげていました！

「・・・きもち、い～い？？」と聞きながら(笑)。


ママに聞いたお話では、
その後、家に帰っても、
マッサージオイルを自分のおもちゃ箱に入れていて、
パパやママに、「マッサージしてあげる♪」と張り切っているそうです。




誰かにしてもらって『うれしい・気持ちいい』と、
心から感じた体験というのは、
こうして　『誰かにしてあげたい』という気持ちを、
自然に生み出すのですね。

逆を言えば、
自分が味わってない喜びを、人に与えることは難しいのでしょうね。


「思いやりをもちなさい。」　「おともだちと仲良くしなさい。」と、
言葉で道徳を教えようとする前に、
子どもが幼い大事な時期に、
こうして自然と生まれてくる『人の温かさ・感情』を
たくさん経験してもらいたいな～と思います。